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   For digital illustrations
 Painter12を用いて作成しております。
 CGだけで作品として仕上げることもありますが、最近ではアナログ(水彩画)の下絵、習作の作成に用いる頻度が増えてきました。
 もともとはアナログ派だったこともあり、作品として実物が存在していたほうが良い、という強い思いからです。
 とはいえ、アナログに比べると製作の段階でかなり無茶が出来るので重宝しております。実際にモデルを使った作成、そもそも実在しないものを写実的に描くためには、どちらにしろこのツールは非常に便利で、描きながら修正や大幅なデザイン変更をしてゆき最終段階では、時間はかかりますが、自分の納得行くものに近いものが作れます。
 仕事の傍らの作品制作になりますので、学生やそれを専門に仕事にしている人に比べると時間の制約が多く、何枚も習作を描いたりすることが出来ないため、時間の節約にも大変役に立っています。
 「使えるものは、何でも使う!!、必要とあらば覚える!!」がMottoです。
 For analog illustration
 もともと、静物画等中心に描いていましたが、Painterを使い始めてからはフィクション性の強いものや、人物画にも積極的にチャレンジしています。CGと比べてどうしても大幅な修正がきかないので絵が自分の描きたいものを描こうにも、制約が大きく出来ていませんでしたが、デジタルツールを使い始めてからは、表現の幅がだいぶ広がりました。
 とはいえ、描き方自体は変わったわけではないので時間のかかることは確かです。
 修正やデザインの変更をCGの習作過程に集約できるため、作品の完成度はかなり高くなります。
 でもやっぱり、オリジナルがあるのは良い!!
 
  Studio Gantelet 2014 
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